ご挨拶

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生きづらさの根源は、いったい何なのでしょうか。

人には、それぞれが生きてきた中で培った価値観があります。

時には正義と言い換えられるほどのそれがぶつかる時、軋みとなり不協和音となり人の生きづらさの元になるのだと私たちは考えます。

生きてきた年代や環境で異なるものに囲まれ、特に技術の躍進が目覚ましい現代に生きる私たちにとっては、その恩恵を被りながらも価値観の違いから生じる不協和音にも囲まれていると言っても過言ではないでしょう。

相手を知らないがゆえの価値観の軋みならば、お互いを知ること、物事の本質を捉え、考えようとする姿勢こそが、生きづらさを解消するひとつの手段となり得るのではないか。

そのような思いからこの法人は生まれました。

【私達のミッション】

物事を多角的、多面的に考えられ、思考の多様性を尊重する意識が持てる子供達を講演会、イベント(自然体験、伝統文化伝承ワークショップ)等を通して1人でも多く育てていくことです。

そうする事でLGBTQ(性的少数者)の”生きづらさ”だけではなく、人種や国籍、年齢、障がいの有無などの幅広いマイノリティーの”生きづらさ”の軽減に繋がると考えます。

社会はすぐには変えられません。何十年もの歳月をかけてじっくりと取り組んで参ります。今の子供達が社会の中核を担う世代になる時、ようやく私達の取組みの成果が表れると信じています。

出来る範囲で出来る事からこつこつと草の根活動をして参りますのでよろしくお願い致します。

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