多様性をテーマとした絵本を製作し、低学年向けに講演会をいたしました!

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共同代表理事山内のこども達が考えたストーリーをFLOSさん(こどもの居場所づくりをしている保育士さんと絵描きさんお2人)に絵本として製作していただきました♪

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/926246

この絵本はコンプレックスを抱える動物たちが、出会いを重ねながら自分の良さを見つめる内容で、山内のこども達がこれまでさまざまな世代、人種、障がい、セクシャルマイノリティーを抱える方々と交流する中で培われた感性で考えられたストーリーとなっています。

自分と他者を尊重する思い。コンプレックスも人と違うところは自分のすてきなところ。

自分は自分。そのままでいいよね。

この絵本を使い2月28日(月)に沖縄市の山内小学校2年生を対象にFLOSさんに絵本の読み聞かせをしていただき、理事城間が学生時代の体験談を低学年向けにわかりやすく話をしてコラボレーションで講演会を行いました。

ちむぐみとして初の低学年への講演会という事で集中して聞いてくれるかな?と心配していましたが、FLOSさんの手慣れたアイスブレイクや児童を引きつける読み聞かせ方、城間のキャラクターもあってか、最初から最後までみなさん集中してお話を聞いてくれていました。

講演後も講演者の周りには児童が囲み、先生に教室に戻るように言われるまで交流を楽しんでいました。

FLOSさんの読み聞かせで「自分のすてきなところを先生やおかぁさん、おとうさんに伝えて。」「苦手なことも人と違うところも、ちょっと工夫したり、努力したりすればすてきになるよ。」

城間の話で「自分と身近な人を大切にして。」と最後に話すと

後日、講演を聞いた児童の親御さんからうちの子が「ママいつもありがとう。〇〇の〇〇〇はね、ダメじゃないんだよ!実はね、すてきなものなんだよ!」という話をしていましたよ!と

感動した様子で感想をいただきました。

こうやってしっかり、講演内容が児童の心に響き、ご家庭で共有された事にこちらも感動し、難しいかと思われた低学年向けへの講演会、チャレンジをして良かったなと思いました。

幼少の頃から多様性に触れさせる。きっと多角的に物事を考えられ、問題解決能力が備わる子に育つんじゃないでしょうか。

今後もご依頼があれば読み聞かせに行かせていただきますので、気になる方はお問い合わせください。

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